GI利根沼田ペアリングディナー会

GI利根沼田ペアリングディナー会

ソムリエ田崎真也さんを招いてのペアリングディナー

2024年2月2日(金)は、GI利根沼田のイベント参加のため沼田へ
会場はホテルベラヴィータ
利根沼田の地元の方から県外の方まで80名の方が参加されていました。

GI利根沼田連絡協議会が主催
利根沼田の酒蔵、大利根酒造(左大臣)、永井酒造(水芭蕉)、永井本家(利根錦)、土田酒造(土田)の4蔵に出迎えていただきました。

GI利根沼田

2021年1月22日に指定された「GI利根沼田」

2021年11月には、シンポジウムが開催され、私も現地に伺ってお話を伺いました。
その際にも、田崎さんが各GI認定酒についてコメントをされ、「永井酒造の水芭蕉はショートケーキが合う」という話が印象的でしたが、今回、まさに、そのようなペアリングを、田崎さんのテイスティングコメントを伺いながら実際に味わえるという特別な機会でした。

田崎真也さんの利根沼田GIへの熱き想い

世界優秀ソムリエコンクール優勝、世界ソムリエ協会会長を歴任、そして、現在も日本ソムリエ協会会長の田崎真也さん。

GI利根沼田は、GIの認定制度の模範となる素晴らしい基準だと熱く語ってくださいました。

GI利根沼田は純米酒に限っていること。

お米も利根沼田産の五百万石、コシヒカリ、雪ほたかに限っていること。酵母も群馬県ならではの酵母に限っていること。

まさに世界で勝負できる基準、世界で説得できるストーリーであるとおっしゃっていました。

世界を知る超有名なトップの方に、このような話を熱量高くおっしゃっていただくと、本当に、GI利根沼田が取り組んでいることの凄みがより伝わりました。

ペアリングディナー

今回は、田崎さんが考案されたオリジナル料理のメニューで、この日限りの特別なコースだそうです。

カスタードプリン仕立てのかぼちゃのムース
蜂蜜風味のリンゴソース

MIZUBASHO 雪ほたか AwaSake

冷製カッペリーニ
スモークサーモン カラスミ イクラ

MIZUBASHO 雪ほたか 純米大吟醸

ギンヒカリのムニエル ほうれん草ソテー
ブール・ブラン アーモンド

左大臣 純米酒

上毛地鶏もも肉のコンフィ
下仁田ネギのエチュヴェ
上州地鶏のコンソメ 粒マスタード

TONENISHIKI 90

牛ロース肉 シャリアピンステーキ仕立て
椎茸のボルドレーズ ソースマデラ

Tsuchida 壌

イチゴのショートケーキ仕立て
イチゴのブランマンジェ

MIZUBASHO 雪ほたか Dessert Sake

今後のGI利根沼田に益々期待!

1組目の濃厚ムースをスパークリングの泡で口の中からさらっと運ぶところから、最後のショートケーキとのペアリング実食まで、田崎さんの圧倒的な表現力を伺いながら、楽しませていただきました。

ソースやメイン料理に添えられたアクセントが抜群でした。

GI利根沼田は、年を重ねたビンテージも特徴のひとつとのことで、今後、益々、GI利根沼田の動向が楽しみになりました!

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